ジョジョの奇妙な冒険といえば、漫画も非常に人気ですが、アニメの人気もかなり高い作品です。人気の一つに、数々の魅力的なキャラクターがあると思います。
歴代の主人公たちはいうまでもなく、サブキャラクターも人気の高いキャラたちばかりです。今回はそんな人気のキャラクターの中でも、「解説役」として人気の高いスピードワゴンの担当声優についてまとめてみました。
スピードワゴンの声優は上田燿司！
ジョジョの奇妙な冒険のアニメでは、キャラクターボイスにとても人気の高い声優が担当したことでも話題になりました。
アニメ化した際のスピードワゴンの声優は、男性声優の上田燿司さんが担当していました。
プロフィール
上田燿司さんのプロフィールはこちら。
生年月日：1971年8月7日
出身地：兵庫県
血液型：A型
事務所：アミュレート
配偶者：永島由子（声優）
参考：
http://amuleto.jp/talents/uedayoji.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%87%BF%E5%8F%B8
青年スピードワゴンも老人ワゴンも同じ？
スピードワゴンはジョースター一族を見守り、支え続けている人物です。
最初期の第一部で登場した際は血気盛んな青年でしたが、年月を経た第二部では老人の姿での登場もしています。
その際、老人になったスピードワゴンも同じく上田さんが演じています。
老人役も兼役で演じることになった際、上田さんは次のように語っています。
でも、1部の青年スピードワゴンをやってから2部をやるにあたって、あまりに変わりすぎてしまうと1人の声優が通しで演じる意味が無い。「若かったスピードワゴンが年をとってこうなりました」というつながりが出せるかどうかは気をつかいましたし、OKが出るまでは不安でした。
（中略）
オンエアを見た人から「叫ぶと若くなる」と言われたんですが、そこは計算というかあえてそうしてます。そこで1部の若い頃のスピードワゴンを思い出してもらえるようにしています。
ただ、若い頃と全く同じではなくある程度の勢いは押さえて、年を重ねたなりの部分を出しながらやるというバランスは考えながら演じました。
見ているこちら側には自然と入ってくるのですが、このように非常に細やかに演技を気をつけていらっしゃいます。視聴者にも愛される存在であるスピードワゴンを見事に再現してくれました。
また、アフレコ現場は当時非常に熱気があり、心身ともにハードルの高い現場となっていたのだとか。
そのような現場で、とても熱量の高いキャラクターを演じるのには強い意気込みと同時に『幸せな現場にいるな！』と感じることもあったのだそうです。
普段はアニメ作品の裏側を知ることはあまりありませんが、このように語ってもらえると作品のファンとしても嬉しくなってしまいますね。
どんな作品に出てる？
上田燿司さんは、ジョジョ以外にも様々な作品に出演しています。
・さよなら絶望先生（臼井影郎、時田、甚六、万世橋わたる、鈴木その公 他）
・新テニスの王子様（田仁志慧）
・ROBOTICS;NOTES（長深田充彦）
・義風堂々!! 兼続と慶次（豊臣秀吉）
・〈物語〉シリーズ セカンドシーズン（クチナワ）
・ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン（アーソン）
・おそ松さん（デカパン、聖澤庄之助、他）
・攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE（パズ）
・ACCA13区監察課（オウル）
・BANANA FISH（チャールズ・ディキンソン）
など
参考：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%87%BF%E5%8F%B8
出演している作品数も多く、一つの作品内で複数の役を担当していることもしばしば。
特に、さよなら絶望先生シリーズではかなりたくさんの役を演じていらっしゃいます。
監督に演技力を絶賛されて以降、高度な演じ分けを必要とする役を振り分けられることも多くなったそうです。
出演した作品は、一見、主人公を担当したものは多くないように見えます。ただ、非常に安定した落ち着いた声から若々しくはつらつとした声まで、かなり幅広く演じていらっしゃいます。
そのため、どちらかというとバイプレーヤーとして大活躍することが多い声優のようです。
まとめ
・スピードワゴンの担当声優は上田燿司
・青年時代から老人まで、スピードワゴンを見事に演じ分けている
・他の出演作品でも多彩な演技力で作品を盛り上げている
物語当初からスピードワゴンの長い解説が癖になってしまい、1シーズン2部ではもう聞けなくなるのかと心配しましたが、ぐるぐる巻きでも解説してくれてましたね。感謝です。
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