独特な世界観や擬音などの表現が有名な作品ですが、この作品を書いているのは「荒木飛呂彦」先生です。この世界観を描く人がどういう人物なのか、荒木先生を紐解いてみましょう!
荒木飛呂彦とはどんな人?
ざっくりプロフィールをチェック!
先ずは荒木先生のプロフィールをチェックしていきましょう。
荒木先生の本名は、荒木利之(あらき としゆき)と言います。
荒木飛呂彦という名前はペンネーム。ペンネームの由来は一説によれば、荒木さんはロシア行きの飛行機の中で産気づいて生まれたからと言われています。
生年月日は1960年6月7日、ふたご座です。
身長は169.5cm、体重は2007年時点で61kg、血液型はB型。
出身地は宮城県仙台市若林区で、学歴は東北学院榴ケ岡高等学校卒業、宮城教育大学中退、仙台デザイン専門学校卒という経歴を持っています。
ご結婚されていて二人の娘がいる父親でもあります。
老けないのは…
興味深いのは「荒木飛呂彦」で検索すると「荒木飛呂彦 老けない」って出てくるんです(笑)たしかに20年前と変わらない感じですよね。お肌つるつるです。
巷では波紋の使い手と囁かれ、不老不死説まで出る始末…。
【長年のネタ】『ジョジョ』荒木飛呂彦氏が「不老不死説」を否定https://t.co/xfLL6vDmB4
「絶対、歳を取っていますよ!」「毎日筋肉痛で、漫画を描くと筋肉痛。若いころは全くなかった」と体の衰えを告白した。 pic.twitter.com/rnT9ctsI2N
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年6月21日
「筋肉痛ではなく成長痛では?」とも憶測が飛び交っています。
不老不死かどうかは別として、体力維持のため、50歳を過ぎてからもジムでトレーニングや水泳を行われているようです。また荒木先生の執筆スタイルとして徹夜はしないというものもあります。
お若いのはそれらも理由の1つかなと。
もちろん波紋の使い手には違いないかと思いますが(笑)
どんな経歴なの?
では、荒木先生の経歴を紐解いていきましょう。
荒木先生は幼少期から「ひとりの世界」に浸るのが好きで、早くから漫画を描いていたそうです。『巨人の星』・『あしたのジョー』などの作品を愛読し、特に『バビル2世』はインタビューでは「自分の原点」とも語っています。
デビューのキッカケは、16歳の時に同い年のゆでたまご先生が『週刊少年ジャンプ』でデビューしたことに焦りを感じ、高校3年の時に初投稿するところから始まります。
何度か投稿を重ね、専門学校在学中の1980年に書き上げた作品『武装ポーカー』が第20回手塚賞に準入選し、それをキッカケにデビューを果たします。
デビュー後初の作品は『週刊少年ジャンプ』で『魔少年ビーティー』という作品でした。
続いて短期連載で『バオー来訪者』という作品を執筆し、その後1987年に荒木先生の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』が『週刊少年ジャンプ』で連載を開始することになります。
『ジョジョの奇妙な冒険』は2019年3月時点で、シリーズ(第1部〜8部)総計124巻、発行部数は1億部以上の現在でも続く日本を代表する長期連載漫画となっています。
そして、第5部までのストーリーはアニメ化されており、その人気は留まることを知らない状態にあります。
まとめ
・宮城県仙台市出身
・老けないことでも有名
・『ジョジョの奇妙な冒険』を連載しだして早30年
『ジョジョの奇妙な冒険』は芸能人にも多くのファンがいることで有名な作品でもあります。
その魅力は、魅力的なキャラクターや「ゴゴゴゴゴゴ・・・」や「ズッギャーン」などの擬音で表現される独特な世界観にあります。
この魅力は荒木先生だからこそ生み出せるものです。
現在、『ウルトラジャンプ』で第8部『ジョジョリオン』が掲載中なので、荒木先生の描く不思議なジョジョワールドの今後に注目です!
■参考サイト
wikipedia-荒木飛呂彦
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