ジョジョの奇妙な冒険の醍醐味といえば、迫力のあるバトルシーン。
特に、バトルのラストで繰り出されるラッシュ攻撃はファンからも人気の高いシーンなのではないでしょうか。
中でも、「オラオラ」と並んで愛されているラッシュの「無駄無駄」が好きという方も多いはず。
今回は、「無駄無駄」とはそもそも何なのか、最長の場面が一体何部の何巻なのかを見ていきます。
無駄無駄とは?
「無駄無駄」とはラッシュ攻撃の一つでジョジョの中でもバトルのラストシーンに繰り出されます。
他のラッシュと同様、掛け声と一緒に連続して出されるもので、この「無駄無駄」は攻撃そのものというよりも掛け声を抜粋してこのように呼ばれています。
一番最初にこの「無駄無駄」掛け声でラッシュ攻撃を行ったのは、『ジョジョの奇妙な冒険』第三部のDIOです。
最長無駄無駄ラッシュは何部の何巻?
最初に使用したのはDIOですが、最長はDIOの息子であるジョルノ・ジョバァーナが第五部・黄金の風で使用したものが最長となっています。
空条承太郎が繰り出したオラオラのラッシュでも、単行本第18巻の52話のスティーリー・ダン戦にて3ページに渡って攻撃を行っています。
最長の無駄無駄のラッシュは、この3ページを遥かに超えてなんと7ページにも渡って繰り出されました。
『ジョジョの奇妙な冒険』第五部・単行本60巻のチョコラータ戦において、主人公のジョルノ・ジョバァーナが連続でなんと122回も無駄無駄ラッシュ攻撃を叩き込んでいます。
また、間にWRYYYYYYTという掛け声のページも挟んでのラッシュとなっています。この掛け声は、父であるDIO譲りの発声です。
ここも含めると、なんと8ページに渡ってラッシュ攻撃をしていることになります。
このラッシュのシーンは無駄無駄のみならず、第八部まで連載されている『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中で、現在最長のラッシュ攻撃として人気の高い場面でもあります。
また、2019年に放映された第五部のアニメーションでも非常に長いラッシュ攻撃が再現されていおり、なんと30秒という時間にわたって無駄無駄ラッシュが披露されました。
原作に負けず劣らず、こちらもかなりの勢いで迫力のあるシーンとなっています。気になった方は、ぜひアニメーションの方もチェックしてみてくださいね。
まとめ
・無駄無駄とはラッシュ攻撃の一つで初めて使ったのは第三部のDIO
・最長の場面は第五部の60巻でジョルノ・ジョバァーナが繰り出した攻撃
・ラッシュの長さはシリーズ最長の7ページ分
・バトルシーンは、動くアニメもかなり迫力のある仕上がり
ジョジョにはいろんな魅力がありますが、ラッシュの掛け声の特徴や長さに注目して読み進めるのも楽しみの一つなのではないでしょうか。
コメント