『ジョジョの奇妙な冒険』第2部に登場する、「柱の男」と呼ばれる種族。
カーズはその柱の男を統べるリーダーで、石仮面を作り出したのも彼です。
知力もパワーも兼ね備えたカリスマ性を持つカーズ、その数々の名言を見てみましょう。
カーズの名言一覧
カーズの名言は
・文庫版7巻8話〜16話
・アニメ23〜26話
に収録されています。
名言1
残るはこのカーズ独りか…
だが頂点に立つ者は常にひとり!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ23話「風にかえる戦士」
エシディシに続きワムウもジョセフによって倒されてしまい、柱の男として残り一人になったカーズ。
しかし頂点に立つのは自分一人のみであると、頭に巻いていたターバンを取り長髪と角をあらわにします。
その姿は、取り巻きの吸血鬼達によると「戦闘態勢に入った」状態なのだとか。
名言2
どんな手をつかおうが…………最終的に…
勝てばよかろうなのだァァァァッ!!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ23話「風にかえる戦士」
一対一で正々堂々決着をつけると言いながら、影武者を使い隙をついて背後からリサリサを刺したカーズ。
目的はあくまでもリサリサから赤石を奪い究極生命体になる事で、その為ならどんな汚い手でも使って勝とうとします。
ワムウが戦士としての誇りを持って、相手にも敬意を払っていたのとは真逆の戦い方ですね。
名言3
できるだけ汗をかかず危険を最小限にし!バクチをさけ!戦いの駒を一手一手動かす
それが「真の戦闘」だッーっ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ23話「風にかえる戦士」
こちらも先程の名言と同様、カーズの戦いに対する考え方がよくわかる台詞ですね。
ワムウのように戦闘自体に誇りや意味を見いだすタイプもいれば、カーズのように最小限の労力で結果を出すタイプもいます。
しかし『ジョジョの奇妙な冒険』の中では、結果だけでなくそこに至る過程を重視する主人公達の生き様がよく描かれています。
名言4
ウィンウィンウィンウィンウィン
フフフ
ウィンウィンウィン
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ23話「風にかえる戦士」
騙し討ちに合いリサリサを倒されたジョセフを煽るため、カーズがリサリサの足をもてあそんで言った台詞です。
漫画で読むと一体何をしているのかよくわかりませんが、アニメの動きと声優さんの演技で納得。
あれはエレキギターを弾いているフリだったのですね。
名言5
究極の生命とは…
あらゆる生物の…全ての能力を身につけ全ての生命を兼ねる…
そしてあの!美しい!なんという輝き!
今まで見た何よりもすばらしい……
あの太陽をついに…
ついに……克服したぞ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ25話「超生物の誕生!!」
エイジャの赤石を奪い、ついに究極生命体になったカーズ。
太陽を克服し、あらゆる恐怖をなくし何者をも支配するのが1万年以上前からのカーズの野望でした。
ずっと憧れていた太陽を初めて目にして万感の思いだったようですね。
名言6
この「呼吸法」だ……
波紋使いのきさまを「死」という暗黒の淵につき落とす儀式には
やはりこの「波紋」が ふさわしいーーッ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)荒木飛呂彦 株式会社集英社 2002年5月22日第1刷 アニメ26話「神となった男」
究極生命体となり太陽も波紋も克服しただけでなく、カーズは波紋の呼吸法まで会得してしまいます。
しかもそれは、ジョセフの波紋の数百倍の強さでした。
あまりに圧倒的なカーズの強さに、ジョセフは自分の死を覚悟します。
しかしその強すぎる波紋を使った事で、結果的にカーズは自分を追い詰めてしまったのでした。
まとめ
・究極生命体となりジョセフ達を圧倒したカーズのパワーが感じられる名言の数々
・カーズの名言は文庫版7巻8話から16話に収録
・アニメだと23話から26話までを見れば名言が聞ける
■参考 https://wwws.warnerbros.co.jp/jojo-animation/fb_bt/story/#!/top
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