『ジョジョの奇妙な冒険』第二部でワムウがジョセフにつけた、死のウエディングリング。
それは一体どういうものなのでしょうか。
何故ジョセフにつけたのか、どうやってジョセフは外したのかを見ていきましょう。
死のウエディングリングとは
「柱の男」ワムウによってジョセフの心臓の動脈に埋め込まれたリング。
中には毒が入っており外殻が33日後に溶け始め、毒が体内にまわって死んでしまいます。
手術で外すことはできず、33日以内にワムウを倒し、その唇につけたピアスの中の解毒剤を飲む事でしか助かる道はありません。
文字通り「死が二人を別つまで」外れないため、「死のウエディングリング」と呼ばれています。
埋め込まれたのはいつ?
- ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流②(文庫版5巻)8話「死の契約・結婚指輪」
- アニメ15話「ヒーローの資格」
覚醒したカーズ、エシディシ、ワムウに全く太刀打ちできず大怪我を負ったジョセフ。
ひとまずこの場を切り抜けようと知恵を巡らせますが、再戦を望むワムウにより死のウエディングリングを埋め込まれました。
シーザーが奪い取ってくれたけど…
- ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流③(文庫版6巻)13話〜15話(「シーザー孤独の青春 その⑤」「シーザー孤独の青春 その⑥」「要塞ホテルを登り切れ」)
- アニメ20話「シーザー孤独の青春」
単身カーズとワムウの潜伏するホテルに侵入したシーザー。
ワムウと一騎討ちになりあと一歩のところまで追い詰めますが、一瞬の隙をついて倒されてしまいます。
しかし最後の力を振り絞ってワムウからピアスを奪い取り、波紋入りのシャボンに包みジョセフに遺します。
それはシーザーが見せた、かつての祖父や父と同じ、未来へと希望を託すツェペリ魂。
シーザーの思いを受け止めたジョセフは、必ずワムウとの戦いに勝って生き延びるとシーザーに約束し、その時まで解毒剤を飲まずにいる事を決めます。
解毒剤を飲んだのはいつ?
- ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)8話「風に帰る戦士」
- アニメ23話「風にかえる戦士」
ワムウとの壮絶な戦車戦を制したジョセフ。
ワムウがシーザーに誇り高き戦士として敬意を払ったように、ジョセフもまた戦いの中でワムウに敬意を抱きます。
敵同士ながらお互いを戦士として認め合ったジョセフとワムウ。
ワムウはジョセフに、自分が消滅する前に解毒剤を飲むところを見せて欲しいと言い、ジョセフはその願いに答えました。
こうしてシーザーに誓った通り、ジョセフは見事ワムウに勝利してから解毒剤を飲んだのでした。
まとめ
・死のウエディングリングとは、ジョセフの心臓に埋め込まれた毒薬入りのリング
・ジョセフが戦いから逃げないようにワムウにより埋め込まれた
・ワムウとの戦いに敗れたシーザーが、命をかけてリングを奪い取ってくれた
・無事ワムウに勝利し、その目の前で解毒剤を飲んだ
■参考 https://wwws.warnerbros.co.jp/jojo-animation/fb_bt/story/#!/top
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