『ジョジョの奇妙な冒険』第二部に登場する「柱の男」と呼ばれる種族。
カーズはそのリーダー格で、知力もパワーも圧倒的な、第二部のラスボスです。
ここではそんなカーズの技を解説していきます。
光の流法(モード)・輝彩滑刀(きさいかっとう)
- 登場話:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流③(文庫版6巻)6話〜8話
「シュトロハイム隊の逆襲その③」「光・流法カーズその①」「光・流法カーズその②」
- アニメ19話「死の崖へつっ走れ」
腕や脚から光り輝く剣を生やすという流法。
サメの歯のように細かく鋭いツメがエッジの部分に生えていて、それがチェーンソーの刃のように高速回転するため弾丸などの硬い金属でも簡単に切断する事が可能。
ツメが回転する際に光を乱反射させるため、まるで剣自体が輝いているように見えます。
この剣の威力は絶大で、山小屋の壁ごとドイツ軍の兵士達を一瞬で切り刻んでしまうほど。
全身をサイボーグ化して復活したシュトロハイムと対峙したカーズですが、分厚い鉄板を貫通できるはずの重機関砲の弾をも切断し、シュトロハイムの機械の胴体も真っ二つにしてしまいます。
この剣はカーズの肉体から作り出されたものなので、ジョセフの肩に剣を突き立て、肩の皮膚と同化させるといった事もできます。
しかしそれは逆に、剣に波紋を流されればもろにダメージを食らう事にもなります。
究極生命体(アルティミット・シイング)
- 登場話:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流④(文庫版7巻)13話〜16話
「超生物カーズ誕生その①」「超生物カーズ誕生その②」「ジョセフ最後の賭け」「神となった男」
- アニメ25話「超生物の誕生!!」 26話「神となった男」
カーズを倒すために強力な紫外線照射装置を使ったシュトロハイム。
しかしカーズはエイジャの赤石をはめ込んだ石仮面をつけており、大量の紫外線を受け究極生命体へと進化します。
究極の生命とは、不老不死で、あらゆる生物の全ての能力を身につけ全ての生命を兼ねるもの。
そのため手を瞬時にリスや花に変えたり、両腕を翼にして空を飛んだりといった事ができるようになります。
カーズから飛行機で逃げるジョセフに対しては羽根を弾丸のように飛ばし、更にそれをピラニアやタコに変化させるという技を見せました。
究極生命体になる事により、唯一の弱点であった太陽すら克服してしまったカーズ。
その上ジョセフの数百倍もの波紋を練る事までできるようになったのです。
カーズのこのあまりの圧倒的な力に、シュトロハイムは「やつは神になったんだ、神にだけは勝てない」と絶望しました。
まとめ
・光の流法とは手足から光り輝く剣を生やす流法
・究極生命体とは全ての生命の能力を持ち、不老不死の神のような圧倒的な力を備えている
■参考 https://wwws.warnerbros.co.jp/jojo-animation/fb_bt/story/#!/top
関連記事
コメント