『ジョジョの奇妙な冒険』の壮大なシリーズの幕開けである第1部。吸血鬼DIOとジョースター家の長きに渡る因縁はここから始まったのです。
アニメは2012年10月から12月にかけて全9話で放送されました。
ちなみに第1部最終回の翌週から続けて第2部が放送され、1部と2部を合わせて1st seasonとなっています。
ここではそのうち1部のオープニングとエンディングについて見てみましょう!
オープニング
ジョジョ 〜その血の運命〜
・作詞:藤林聖子
・作曲:田中公平
・歌:富永TOMMY弘明
盛大なホーンセクションをバックに繰り返される「ジョジョ!ジョジョ!」というリフレイン、サビの最後の「ジョーーージョーー!!」という雄叫び。一度聴いたら絶対に耳から離れない!
熱く叫ぶように歌い上げるボーカルはまさに「波紋疾走」そのもの。
正義感に燃えるジョナサンの真っ直ぐな精神がよく表現されていると思います。
最近のアニソンではここまでストレートな暑苦しさと声量で歌われる曲はなかなか無いですよね。
でも第1部でジョナサンとディオが邂逅し、そこから何代にも渡る長い長い戦いが始まる訳ですから、このくらい熱く激しい幕開けで丁度いい!とファンからも評判上々。
歌詞にも第1部に関するキーワードがたくさん含まれています。
特にサビの「震えるほど心 燃え尽きるほど熱く その手から放て鼓動」という部分は、波紋疾走を放つ際のジョナサンの決め台詞「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!刻むぞ血液のビート!」を意識していてにやりとさせられますね。
オープニング映像では、イントロと共に歴代主人公が映し出されます。6部の徐倫→5部のジョルノ→4部の仗助→3部の承太郎→2部のジョセフの順に、まるで漫画から抜け出てきたかのように動き出すという胸踊る演出。
その後1部の主人公ジョナサンでは白黒からカラーになり、彼が波紋疾走を繰り出すと共に『ジョジョの奇妙な冒険』というタイトルが映し出されます。
その間わずか5秒ほどですが、この一瞬で視聴者のテンションは最高潮に!ジョースター家の歴史を遡るというなんとも心憎い演出ですね。
このオープニングから、ファンの間では「アニメは第6部まで作るというスタッフの決意では?」とも噂されています。第6部アニメ化の発表が待ち遠しいですね!
エンディング
ROUNDABOUT
・作詞:Jon Anderson,Steve Howe
・作曲:Jon Anderson,Steve Howe
・歌:YES
こちらは第2部のエンディングと同じ、イギリスのバンド「イエス」による楽曲です。
詳しい内容は第2部の方で記事をまとめてあります↓
まとめ
・第1部オープニングは「ジョジョ 〜その血の運命〜」
・第1部エンディングは「ROUNDABOUT」
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